薄い導体表面の電荷分布




 

薄い導体表面の電荷分布

導体板上の電荷は、( – )電荷を帯びていると仮定しました。
導体板の厚さは非常に薄いと仮定しました。
導体板上の電荷は自由に移動することができます。
同じ極性の電荷はお互いを押し出して、なるべく離れた場所に移動します。
電荷が導体板の端に行こうと理由は何でしょうか?

電荷が導体板の端に集まって行く理由

物体を握っているが離すと下に落ちます。物体の立場では、下に下がることが安定した状態であるからです。
このように、すべての粒子は、その粒子が存在する条件の下で最も低い位置エネルギー(ポテンシャルエネルギー、potential energy)を持とうとします。
導体表面で互いに同じ極性を持っている粒子は、押し出す力により互いに離れているほどポテンシャルエネルギーが低くなります。